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住宅産業というかたち [家]


ある社長が 住宅産業に飛び込んで20年たちました。

といっていました。

その社長 不動産屋でして 大きいですが 

『これも 住宅産業 何だよ 』

なんて 思いました

建材を作るメーカー
それを流す流通
それを造る工務店
建物を作る土地を売っている人たち

住宅産業って 幅広い と 感じました

この社長 『お客様』 を 連呼

お客様のためなら エンヤコーラ!

なんでもします

といった スタンス


自分たちの描く 家 というものの 考えは ありませんでした


わたしの考えとは 違っていました

これからの住宅 日本 [家]



日本の住宅は こういう風に 考えたらどうか?


継続できる住宅を計画する。

長期的な住宅を ハウスメーカーあたりが言ってますが

長期は当然なんですが 家を建てて これから 自分の家族 

もしくは 売却して これから 自由に 間取り等を 変更できるような

住宅を 考えていかないと いけないと 思います

そうしないと 長い間 使用していくことはできません

よくテレビなどで 壁や床やいろんなところに 工夫をし アイデアをつかい

こういう風に使ってください なんて やってはいけませんよね

もう少し 大きく かんがえて いかないと いけません

日本が考える 長期住宅は200年です

200年というと 一家族が40年つかって 5サイクルになり 

新築1回につき 家族の入れ替えで 最低4回のリモデルをすることになります

住まい方まで 決め込んで 計画する 場合が ありますが

これは いけないですね


エネルギーのこと

太陽光を 建物に どう 入れるか?

これも考えていかないといけません

壁からか? 屋根からか? そして 両方か?

当然、断熱のよい 窓を 使用しないと この計画はできませんが

サンルームを造り そこに 熱をため 建物に 取り入れることも 考えられます

このサンルームは 日本で言う 縁側的 な 考えになります

アルミサッシメーカーが作って 販売している サンルームとは異質のものですよ

断熱が きちっとできてのことですが?

これは海外では 国から助成金がでて設置を奨励しているところもあります



太陽光発電を考えること

今、つけなくても 将来 設置することを 考える

スマートグリッドを計画する 設備スペースを必ずとる




こんな風に考える 

住宅をデザインしていくべきでしょう


ちなみに 日本の建築家 という 一級建築士の 二級建築士 という人ですが

デザインの勉強を した人は ほとんど いません

建築士をとる 試験勉強を した人です


一級建築士は ほとんどの人が デザイン できませんよ

だから こんな 街並みになっちゃった


若い人は デザインを勉強してみましょう

海外のほうが いいと 思うけど



ということで 継続とエネルギーが いま 私たちがやななければならない 住宅です



KCChilcott4.jpg


新しい住宅依頼の方法 [家]


何度か お話していますが

私が住宅を建築していく方法を提案しています

それは

  現在ある 材料の流通を できるだけ 簡略化する

  施工の流通をなくす

  
こんなこと とにかく 流通を なくしていく 方向です




これは 元来 ハウスメーカーが 行っていくものだと思っていましたが

どうしても 会社の決済方法などの問題で

流通をなくすことができずに います

商品の絞込みや 年間注文数などの約束で 価格を抑えることができていますが

便利さを売り物にしているため 逆に ショールーム 展示場 広告に大量の経費をかけてきています



私が現在それに戦って 商流の 簡略化を行っています

今まで この商流の元にいたため この中の 組織は よくわかっています



少ない物件数で対応しているので、まだまだ 業界では 問題にしていませんが

多く対応していけば 業界では 問題にしていくでしょう




話をもどしまして

現在 住宅を私のところに依頼されてきた場合

4割程度 安くなって いるんじゃないかな っと

思いますよ

でも、ハウスメーカーや工務店が提案してくる 内容とは 違ってます

世界標準の住宅を考えています

違ってきますよね

とにかく 流通を必要としている 業者には なるだけ 頼まない

住宅をお願いすると 見えない人たちに お金が 流れていることを

忘れないでください

そして、それが とても 大きい ことを


日本の住宅はとても高いんですよ
流通が吸い取っているからです
海外の住宅価格を参照ください↓
http://office-j39.blog.so-net.ne.jp/2011-02-05





 


正しい住宅造りは? [家]

今できる 正しい 住宅造り は?

どうしたらよいか 考えます

今の私の 仕事の中で いつも 戦っています


とにかく 私が見てきた 流通を なるべく さけて 途中で 商品を 手に入れる

それには それに詳しい専門の人が 必要です

だって、消費者とわかったら どこのレベルで購入しても 安く売ってくれません

自分たちの 流通は 崩しませんから


職人は直接 お願いする



後は計画をきちっと 行っておく必要があります

途中での変更などは 避けたいですね 

後は 管理 

これができれば

アメリカあたりの 住宅の 金額に 近く なるんじゃ ないか

海外の金額を確認するときは
http://office-j39.blog.so-net.ne.jp/2011-02-05

余計なところにお金をできるだけ支払わない 方法ですね

自分である程度動かないといけませんが

大工さん [家]


大工さんと 打ち合わせ


私が若いころ 大工さんから この梁の成を これにしたほうが良いよ

ここは こうすれば これだけ 飛ばせるよ

いろいろ 大工さんに 教えてもらった

私自身 ぜんぜんわからなかった 

和室のこと

さすがだと思った

プレカットなんてないから 刻んでた 

責任感がとてもあった


たった2・30年でかわった

プレカットで構造部材ができあがってくる

大工の責任感なんて 以前とは 無いに等しい


職人という人 少なくなって しまったんですね


地産地消の住宅造り [家]

地産地消という言葉は農産物によく使われます

その土地で採れた もの これを地元で消費していく


私は住宅造りにもこの考えをもちいる ことを 考えています

海外 とくに ヨーロッパ あたりで その土地 の 石を利用したり

その土地でつくられた 屋根材を 利用したり

その土地の木材をつかったり

当たり前のように 行って います

そのため 整った街づくりに貢献しています


日本でも 歴史を持つ街づくりを行っている地域があります

その土地の材料を使うことで ルールが生まれます

住宅では屋根材で統一感を造ることが 多いですね


たとえば
地元の木材を使い 構造材・床材・壁天井・造作 とする
屋根は一番近い 屋根材の産地から 地元にあれば

設備にからむものは 地元の製品ってわけにはいかないですね


木材をわざわざ 海外から もってきてまして 地元の木材を使ってないんですよね

海外との取引をしている商社の人たちの 営業の結果

日本の林業をしている人たちは 営業なんて できる人 いなかったもんね

日本の生産者は 人もいなくなってきてるんです


地元産の材料を使った家造り なんて 良いですよね



施工も流通! [家]

ある工務店の 仕事です

新築住宅の見積もりを製作しています


施主と間取りの打ち合わせをし 

その間取りを 設計事務所 に 図面を書いてもらいます


そして、平面 立面 の図面を 木材屋さんに 伏せ図を作成してもらいながら 木材屋さんが構造チェック 


電気屋さんに見積もりを依頼

クロスやさんに見積もり依頼

建材屋さんに造作材・内装ドアなど 設備品もふくめて 見積もりを 依頼

外壁・屋根屋さんに見積もり依頼

サッシ屋さんに見積もり依頼

水道屋さんに見積もり依頼

大工さんと話し合い 大工への請負金額を決める

あと 関係する業者に見積もり依頼をし

大工さん以外業者はすべて大きな会社に依頼しています


各見積もりには経費・管理費がはいってきます

そして、工務店が 利益・経費・管理費をいれて

見積もりをまとめ

施主に提出します


考えましょう

材料を工務店が購入するのに 太くて長い 流通に お金を 落として

施工にも経費・管理費などお金を落とします

施工までも流通となっています

工務店の仕事はなんだろうか?

これじゃ お金がいくらあっても いい家は 作れない

血が通ってないですよ 気持ちなんて 入ってないですよ

他人任せの仕事が この形を 作ってます

施主は 一生に一度あるかないかの買い物ですよ

そこに群がっちゃ いけないですよね


仕事して お金って 稼ぐもんじゃ ないでしょうか?



 

他国と日本の住宅の価格 [家]

わが国 日本の住宅単価が世界的に見て高いのをご存知でしょうか?

1㎡あたりの平均単価

アメリカ:10万円

ドイツ:7.9万円

イギリス:10万円

フランス:7.6万円

日本:18万円

そして

大工さんの一日の手当ては平均です

アメリカ(ロス):3万円

ドイツ:3.4万円

イギリス:2.3万円

フランス:2.8万円

日本:2.2万円

これを見てわかるとおり

日本は住宅は高いけど 職人の手当ては低いんです


ということは 材料 が高い

高すぎますよね!!


メーカーは 木に似せた ビニール をはった 材料を作り

それを仕上げに 利用させてきました

偽者に 技術力を 見せ付けてきてます

そして、コストをかけてきてます


偽者の木を作るより 日本は 木を伐採しないと

森が古くなって 死んできてます

古い森はCO2を吸収していませんよ!!

森は計画的に伐採していかないといけません




そして問題は流通コストです

流通させるために そこに 大きな 産業が あることです

大きすぎますよね

消費者が 負担していくんです

問題にしていかないといけませんよ



日本はこういった海外ではあまり大きくない流通産業が大きくなっています

高度成長の時代には日本の産業を支えてきました

便利に活躍の場があったと思います

住宅に関していえば

この流通をはずした形を作らないと

本来の価格を作ることができないのではないかと思います

今、アメリカの㎡単価10万円 日本の単価18万円

簡単に言えば 8万円が流通に流れている ことになります

これではいけないですよね


何とかしたいですよね



GBA2.jpg










外人が見たハウスメーカーの家 その1 [家]

先日、住宅について 海外の方との打ち合わせに参加した

カナダ から 日本に来て 住んでる方で

以前すんでいたハウスメーカーが建てた住宅のこと

今の時期 部屋が寒いと話します

特に窓際です

 夜、カーテンを開けて、外の景色を見ながら 食事なんて 寒いよ

 せっかくの外の景色を見ないで カーテン閉めてますよね

アルミサッシがよくないことは日本にいる外人にも 有名です 


カナダの方は 日本に住宅を建てることにしましたが、木製窓をつけてくれるメーカーを探し、打ち合わせを始めました、思ったような住宅のプランができないと話してました
それは耐震で できません っていわれました(ホントですか?)
計画はあきらめました


結局、母国カナダの設計事務所に計画してもらい、日本の工務店に建築してもらいました

なぜ、駄目だったか というと 日本が好きで 日本にいるのに 日本らしいものをデザインできなかったとのこと 
使われる材料が偽物ばかりだった


海外の人のほうが 日本の 美しさを 知っていることもありますね

窓はアメリカから輸入されました

残念な話でした

建てた住宅は センスのよい 和風テイストですね!





住宅のインターネット [家]

住宅を新築や改修するときに インターネットの環境を考えるのは当たり前です

一般的にインターネットを使うものは パソコンが主流です あと、テレビかな

有線・無線・PLC(有線だけど)こんな選択肢があります

有線は工事中に行いたいです

パソコンは 無線で LAN しますよね これが 便利

でも、テレビなんです 基本的に 有線 なんです

そのために アンテナとインターネットを配線します

家の中は 時々しか使わない インターネットのために

無線・有線を設置してます

TVを作っている人たちにお願いします

テレビにも無線でインターネット

TV電波も宅内無線

これからの家電にも無線

以前 SONYが提案してましたよね

今だから できるんじゃ ないの

あの時は 早すぎたけど



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