SSブログ
これからの家造り ブログトップ
前の10件 | -

社会変化と住宅計画の変化 [これからの家造り]

社会が変化し、住宅造りにおいて 変わらないといけない こと 変わってしまったこと。そして これからどうしていけばいいのか?

社会の動きは
円高
地球温暖化防止
政治の混迷
など 

3.11大震災の影響が加わる 原発や 復興 

国民は絆というテーマを掲げ 手を握り合った

しかし、日本のリーダーや政治の混迷により 国民は不安が高まる一方です。


その上で 住宅造りは というと
エネルギーを使う比重の多い、給湯製品・TV・エアコン等にエコポイントで還元
そして、断熱の弱いアルミサッシに断熱を高める工事にエコポイントで還元していった。
新築工事には国が定めた一定の断熱を高めた家にはエコポイントを発行した

そんな社会のなか みんなが一致して考えるのはエコです

住宅としては断熱・気密がエコに直結していくと私は思います。

外気を遮断できる環境が必要だと考えます。

ただ、これは現場で造るものなので 完璧なものを造ることはできないことは
良くわかっています。

そこで 目指すは ほどよい気密。 断熱も同様です。 丁寧な作業が必要だと思います。

気密・断熱の考え方を理解していただいている職人さんを 育てていかないといけないと思います。

そして、計画を よく考えることです。

気密断熱を 考えた 住宅は 今までと同じプランではなく 考えた計画をする必要があると思います。

そうすることで 効果が高まってくる。ことになります。


その上で エコになる機器を取り入れて 住宅を作るということだと思います。

エネルギーをつくり、エネルギーをためる、そして さらに省エネルギー

こんな方向だと思います。


住宅計画のプランが一番大事だということを忘れないでほしい



OFDbeautyINT.jpg 

断熱 [これからの家造り]

しばらく、書いていなかったのですが、いろんなことを 言う人がいまして、 お休みしました

どんなことかというと、

断熱です。

日本は高温多湿で 断熱なんて 他の国 を 基準に かんがえないほうが いいのでは?

という意見です。

断熱ということは 熱を断つ ということ

熱を伝えないことです

夏は外の熱を 部屋うちに伝えない
冬はうちの熱を 外へ伝えないこと

ということです

これは 熱を伝えないということで 高温地域でも 話しわかりますよね

私の家は 真夏の午前中 エアコン停止で 窓を開けないで すごせます

午後は 窓を開けるようになり エアコンは つけることもありますが

エアコンの使用できる広さの目安の約2~4倍の部屋で 問題なく 使用できますね

こういうことです。

冬の暖房だけ 考えるのでなく 1年中通してどういう断熱が いいのか?

過剰な断熱しても 効果が あまり 無いこともあります

また、よく話してますが、 私が 海外と 比較しているのが 

窓の 断熱です

いま アルミサッシメーカーが販売している 物は あまりにも 貧弱だと 思います



壁の断熱を上げても 窓から 熱が 外に逃げていては 意味が無いんじゃないか?

こんなところ かんがえましょう。 ということです









間違った 判断 [これからの家造り]



ある 住宅建材のメーカーの話です

建物の 外部を 覆う商品を扱っている メーカーが

よく使っている 部材と あわせて 雨に ぬれると 

その機能がさがる ことを 国土交通省に報告、そして 相談した


役人たちは この問題を 発表すると 

大変な ことになるということで 報告した メーカーに

そのまま、 販売してください

対応は しないでください と 言っている


役人は おかしいですね

メーカーが 問題を 報告しているのに

大変なことになると 避けている

国民のほうを 向いていないのです


製造メーカーは 今後 自社 ホームページで

注意を 促していくことを 決めたそうです


発表されたら その事について 書いていきます


アルミサッシの耐火不足・窓断熱の不正表示・あれも・これも・今回の問題

国土交通省に 家造りを 任せて いいのでしょうか?

外部団体が必要ですね 

このままでは 腐ったままの 住宅産業 ですね

消費者は 一生に一度あるかないかの買い物です

その話をしてるのを わかってください


国民をちゃんと見てほしい 









 

個別暖房から全体暖房へ [これからの家造り]



住宅を計画するとき

ユーザーとの 暖房の考え方に 違いを 感じます

現在の日本の住宅は 窓の断熱が極端に 悪いため 部屋 ひとつ ひとつ

暖房器具を考え 暖めていく方法です

これが ユーザーが考えている 暖房方法で

暖房器具を何にするか という ことです

このような 考えを される方が 多いです



私の考えは 違いまして

窓は 断熱の高い 木製や 樹脂 の素材を お勧めしています

そのため アルミサッシの住宅より 

断熱があがるため 家全体での 暖房を 考えています

中心となる空間を作り そこに熱源となるものを考えます

太陽の熱・暖房器具

各部屋を その空間に隣接することで 

家全体の 暖房 冷房 

または風・太陽 いろんなものを感じ取れる 


そんな家造りだからです

断熱が あがれば 廊下が 寒い トイレも寒い なんてことが なくなりますね


窓の断熱は 家造りには 非常に大事です


Swan5_200.jpg








日本の基準 [これからの家造り]



わが国の建材の安全基準が 他国と 違っている ことを

このブログで 何度も伝えてきました


とくに違っているのが 窓 

断熱基準が 基準だけで 終わっている

そしてその基準が あまりにも低い

そんなことを話してきました


日本独自で基準を作ってきた

日本の産業にあわせてきた


それが世界の基準と 離れすぎてしまいました


産業にあわせた基準作りが

防火不足の問題を生んだ形になった 

防火の窓が これからどうなるか

解決できるのか

防火の認可を下してきた 団体 カ防協 は天下り先・サッシ業界からの出向先であり

やってきたことの けじめをつけられるのか

樹脂アルミ複合の防火不足の解決を サッシメーカーと一緒に

解決の道を 作ってほしい

日本に沢山の防火不足による 違反建築物が 野放しになっています





神奈川県のソーラーバンク構想 [これからの家造り]




ソーラーバンク構想始動 家庭に太陽光発電県の研究会初会合




 黒岩知事が公約に掲げた、設置費用なしで家庭にソーラーパネルを普及させる「かながわソーラーバンク(KSB)構想」を検討する「かながわソーラープロジェクト研究会」(会長=村沢義久・東大総長室アドバイザー)の初会合が18日、県庁内で開かれた。県は、KSB構想の仕組み案を議論のたたき台として初めて提示した。

 同研究会は新エネルギーや金融などの学識経験者、パネルメーカーなどで作る事業者団体や、パネル設置を推進する民間活動団体(NGO)の代表、環境省と資源エネルギー庁の担当者ら9人の委員で構成する。

 県の案では、KSBは、金融機関や投資家などから調達した資金で、パネルの購入や設置をメーカーや業者に大量発注し、申し込みのあった県民宅にパネルを設置。余剰電力の売電収入を得られる債権を、パネルを設置した県民から譲り受け、その収入で調達資金を償還する。

 この日の会合では、1戸あたりの設置費用よりも、10年間で得られる売電収入の見込み額が少ないことや、維持・整備にかかる費用を誰が負担するのかなど、県の見解をただす質問や問題点の指摘が相次いだ。

 同研究会は、6月中旬までにKSBの基本的な仕組みをまとめ、10月上旬までに組織形態などを報告、年度末をめどに最終報告をまとめる。

 会合の冒頭、黒岩知事は「想像を絶する圧倒的なスピード感で検討を進めてほしい」と述べた。

(2011年5月19日 読売新聞)


損得も考えなくてはならないが

プラスアルファの電力 と考えれば 問題は ないんじゃないかと思います

神奈川県が これを スタート できれば 

世界に 環境を 考える 都市 として 発信できます

何とか まとめてほしい と思います

とにかく すばらしい。





これからの家造り2 [これからの家造り]



いま 考えていること

家造りのアイデアです



家の仕組みスケッチ.jpg



ただ 真似すると とても 暑かったり 寒かったり

窓を アルミサッシ など 国産のものを 使うと

大変なことになりますので 気をつけてください

 でも とっても ECO が できます








なぜ、わが国の家が良くならないのか? [これからの家造り]

何度も このブログで 日本の 住宅が 良くない


性能が世界標準には 程遠い 

そして、価格が 高い

耐久年数が 短い


こんな問題点を 指摘しています


性能は ISO などが 断熱 気密 ホルムアルデヒド など

 数値の表示を決めていますが 

わが国は 独自で 表示している

または していた

そのため、 特に断熱の性能が 極端に 悪い



価格は とにかく高い

世界の中で 高い

性能から 割り出すと もっと高くなる

職人の 金額は 低い

建築材料に 日本独特な 太くて長い 流通が 問題でしょう



耐久年数は 

住宅をリモデル習慣 がない

外壁の手入れ 屋根の葺き替え

メンテナンス程度の 改修しか していない

全面的に その時代の クオリティ を 求めた リモデルを していない

見栄っ張り の 国民性なんでしょうか?

地震国であることも 原因でしょうね

天然石で家 作れない ですね



何でこうなって しまったんだろう と 思ってました


1970年あたりの 日本

高度成長

戦後の日本が 世界に向けて 工業化 を

見せていった ころでした

1980年バブル

1990年過ぎたあたりから バブル崩壊へ向かう

そして、経済停滞


私は 1970年から1990年ごろまでの 日本の姿勢が 原因だと思う



高度成長 バブルが 日本だけ 日本が一番 という 発想が 

日本独自を造っていった


2000年を過ぎて 他の国を 観に行く 姿勢が 出てきた

アメリカ・カナダ・ドイツ・スウェーデン・フランスなどへ 建材の展示会や

住宅見学の ツアー が 大使館を 中心 に よく行われていました


建築関係者は海外へ目が行き始めました

あまりにも 性能が 上だった

海外との性能の違いを目の当たりにした ころだった




2001年、ヨーロッパは 日本の 住宅基準が あまりにも 貧弱なため

各国の 工業会が ヨーロッパの 基準を 日本へ 提案 しましたが

日本は 拒否しました  うまくいかなかったですね

ヨーロッパの 断熱 や 耐久性のある 建材を 日本へ 輸出 する 姿勢が 強すぎました

日本各地で 展示会やら講演会 など 行ったんですけどね

ヨーロッパ では 有名な 地球温暖化対策 の 専門家 などが 

日本に来てくれました


でも あの時 ヨーロッパの 話を 日本が 聞いてくれたら

基準は 早く 変わってきただろうと 思います

2000年あたりだと まだ 日本が 一番 という 考えが 強かった ん だと思います

それよりも 2000年 では 日本は 地球温暖化問題 CO2削減なんて

理解していなかった


いろんなこと 書いてますが

今まで 日本は 海外の 基準を 無視してきた

世界にそろえようとは考えてこなかった

それは 日本独自の産業が 高度成長時代にうまれ

国が 守ってきたからだ

世界は 住宅から排出される CO2を 削減してきてます

そのための 住宅の 性能です

使ってよいエネルギー 使ってはいけないエネルギーをきめて

街づくり・家造りを しています


価格は 流通が 大きすぎることが 欠点ですね

いいものを造れないのは 流通の ブレーキ が 一番です

施主の希望するものが 流通を 通すと 手に届かない

流通が邪魔をしている ことが あります


たとえば 海外の木製窓を 流通を 通して 購入しようとしたときに

納期の問題や保証問題 で ブレーキがかかる

そのメーカーは 10年保証で 納期は 3ヶ月程度 

そのために 今対応し

納期に間に合うように はやめに対応している


国産の アルミサッシのほうが いいと 

流通が 言ってくる

流通にとっては そのほうが バックなどが あって 良いのかと思いますが

ユーザーにとっては 何にも いいことがなく 

流通の 言っている意味が わからないでいます

商品の性能は 差が おおきいいことを わかっていないんですね






企業任せ・住民任せ の日本 ですが

ある程度の 道筋を 作る べきでは と思います


震災を ターニングポイントになって ほしいと 願ってます






住宅を動かすエネルギー [これからの家造り]


化石燃料の問題をかかえ

エネルギーに対する 考えを 見直していかないといけません


世界的にはクリーンエネルギーという 考えが あります

クリーンエネルギーとは、自然界に存在する太陽、風、水、波、地熱、バイオマスなどをエネルギー源とするエネ

ルギーです。

その特徴の1つは、燃料として利用される際にCO2を排出しないクリーン性です。


このエネルギー源はすべて 電気にかえることができます

そんなことで、これからは電気を利用した 住宅造りなんです


それと 住宅におけるアイデアです
まったくまとまってないですが 思いつきで書きます

太陽は そのまま 住宅に 取り入れ 熱をもらうことができます それと 太陽光発電など

風は 換気で 部屋の温度の調整、風力発電

水は 夏 屋根などに かけることにより 温度の上昇を抑えたり (これからの考え)

波は 単に電気製造(住宅ではほとんど関係ない)

地熱は 住居の温度を一年通して 一定にすることが できる可能性があります

バイオマス 薪も含めて 燃やすことで 暖房などになります 
現在、使用する 灯油やガス などに 変わることができる もので
成長中にCO2を吸収 燃やすことでCO2排出する ニュートラルな エネルギー源と考えられています
      

バイオマスなど 海外では 製品作りや エネルギー製造に大手が 参入しています

日本も 遅れないように しないといけないでしょう

バイオマスは ヨーロッパ・カナダでは すでに当たり前の エネルギーです 

すでに木質ペレットストーブなど 製造している 国々が それです

いまさら 日本で どうのこうの 言っている場合ではなく

世界でスタートしている話しなんですよ

今からはじめても 20年ぐらい 遅れますが

何もしていなかったんだから しょうがないでしょう

そのころ 日本は バブルで 何も見えていなかったから


木質ペレットなど 林野庁が 机上で 進めていますが 

本気で がんばりましょう

製品を作る メーカーを 含めて がんばりましょうよ

3.11を境に

エネルギーは クリーンエネルギー 選ぶことになったんです


bio.jpg

これからの家造り [これからの家造り]


太陽光発電を利用できない住宅 をみかける

工務店なのか ハウスメーカー なのか

それとも 設計事務所なのか

将来の住宅造りを 考えていないような気がした

Image036-1.jpg

Image034-1.jpg

Image038-1.jpg


1990年代には太陽光発電のパネルが販売されていた 高価だったが 屋根面を太陽の方向にむけた

住宅造りがスタートしたはずだったのだが

北側に屋根の勾配を落とすと なんだか 太陽を沢山受け止めることのように見えますが

効果あるのだろうか 同じだけ 南の壁を 増やせば いいのでは

家造りで 太陽は 大切なものです 

太陽光を どう利用するか 

こういう考えが 日本は 遅れています


住宅作りに携わる人たちは 勉強を しないといけないですね


バブルのときに沢山の電気や 燃料を つかう こんなことが普通でした

このとき 世界はすでに CO2削減を 考えてました

日本は この辺で 考え方が ずれてしまったのでしょう

米国がCO2削減に反対していた 米国ばかりを見ていた日本でしたから

いま、米国はもう違いますよ


断熱をして 太陽光を 利用する 

化石燃料を 使わない 家造りなのです

暖房などには薪や木質ペレットを利用することは賛成です


でも木質ペレットは まだ 日本では きちっとした 整備が 政府を含めて

半信半疑で 

小さな 組織だけで 運営されています

ヨーロッパでは大手企業が参入しています




化石燃料は 自分で 作れないけど

電気は 太陽光や風力を利用し 作れます



だから 今の家造りは 電気を 選択します


ドイツ・カナダ・米国などで 南面を 窓で覆われた 建物が 盛んに計画されています

温室を住宅に取り入れることです

日本だと ガラスにしたら 冬寒くなる 冷たいよ なんて 思いますが

違います

形はアルミサッシメーカーが 販売している サンルーム 

夏、暑い 冬、寒い そうですが  洗濯物を 乾かす 部屋に なっていますね


海外では かなり 違います

太陽光を入れられ 断熱もたかい とても よい 住宅部品 なのです

冬 暖かい

夏は断熱が高いんで熱を入れない LOW-E を最大限利用している

そして 換気も 大きな開口だから 十分できる

日本は アルミサッシ 

とてもじゃないけど 追いつけないですね

技術の差 考え方の差 が 大きく出てしまってます


日本が もっている 縁側なのですね これが近い

ウッドフロアのリビングに縁側をつける こんなことですよ

これは とても良いですね



エネルギーを考え直すときだと 言ってますが

すべてにおいて 考え直さないといけない と 思います

来年・再来年 収入が 同じである なんて 思っては いけない

産業は 思った以上に悪い

3.11以前の 不況に 拍車がかかっている

海外の人たちは そう見ている


日本は戦後の状態から 這い上がってきた また すぐ 立ち直れるなんて言ってますが

そのとき 国債をふんだんに使って 日本を作ってきた

今回は国債を発行できるんでしょうか

国のお金 どれだけ 使えるか わからない 

日本がどう復興するかではなく 

どのレベルの生活を 設定するか なんだと おもう


そう考えた住宅造りなんだと思う

ランニングコストを かけないで 住宅を 維持させることが できるか 

それには 先行投資が 必要になったりします



バランス を よく見極め 住宅造りを していかないと いけない

これは 住宅に携わっている人たちが 先の考えを持ち

提案していくべきだと思う




前の10件 | - これからの家造り ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。